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出会い系7師範代の活躍を蛇の目が代筆する

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振り込め詐欺(その3)-振り込み詐欺危機一髪

「ねぇ、ねぇ、お父さんに変な電話がかかって来ているんだけど。ちょっと替わってあげてくれない?」金曜日の11時頃だっただろうか。用事がありたまたま泊まりに行った実家への一本の電話だった。

父親が電話で誰かと話している、誰だろう?

父「はい、確かに孫は今日は出かけているはずです。父親の躾が甘いのでご迷惑をお掛けしています。」(余計なお世話やねん!)

振込詐欺師「こちらも、警察沙汰にはしたくありませんので、お電話している次第なんですよ。」

無理やり、父親から私に電話を替わる。

私「どうも、ご迷惑をお掛けしているようで申し訳ありません。で、どういった内容でしょうか?」

振込「あ、お父様ですか?こちら新宿の○○質店と申しますが、実は息子さんがロレックスを万引きしようとして、現場を取り押えたんですよ。その際、商品に傷がついてしまって。つきましては、こちらも警察沙汰にはしたくありませんので、商品を買い取って頂けませんか?

私「本当ですか?お幾らですか?」

振込「95万円です。」

私「今、息子はどこにいますか?」

振込「別室に友人の方と居られます。」(対応は驚くほど丁重)

私「わかりました。お支払いたします。どちらへお支払すればよいですか?」

振込「○○銀行○○支店 普通口座 ○○○○○○番まで、お早くお願いいたします。」

私「これからネット銀行の資金を調達して、可及的速やかにお支払いいたします。」

一旦、電話を切る。

私:これ振り込め詐欺だな。普段の生活見ていて息子はロレックスなんか絶対興味ない。しかも新宿なんて行かないよ(自宅は千葉)。

母:そうよね!私もおかしいと思ったのよ。どうしたらいい?

父:え?これ振り込め詐欺なのか?本当か?いつもオレ、オレって電話くれるし、声も同じだったぞ!(父はまだ半分信じている、老人の孫、可愛さは恐ろしいものである。)

私:取り敢えず息子の携帯に電話する。電話「ピポパ・・・トゥルルルル、トゥルルルル、ガチャ、はい、もしもし?

 
私「お父さんだけど、今何処にいる?」

息子「え?今、学校の休憩時間だよ。午後から友達と遊びに行くけど、何?」

私「お前が95万円のロレックスを新宿の質屋で万引きしたから、代金支払うよう電話があったんだよ。」

息子「え~!超ありえねぇ~!オレ、新宿なんか行かねーし、ロレックスなんて興味ないよ。何、その話?」

私「多分振り込め詐欺だ。わかった。邪魔してすまなかったな。」

息子「大丈夫?お父さんしっかりしてね。お爺ちゃんとお婆ちゃん宜しく頼むよ!」

私「わかった。」

電話切る。

私:よし、先回りして○○銀行へ振り込め詐欺の可能性ありの連絡だな。あと一応警察に連絡しよう。

父・母:うんうん、任せる! 絶対払っちゃだめよ!

私、○○銀行へ電話「ピポパ・・・トゥルルルル、トゥルルルル、ガチャ」

銀行担当「はい○○銀行○○支店でございます。」

私「そちらの口座が、振り込め詐欺に使われている可能性のものがあるのですが。」

銀行担当「少々お待ちください。」

銀行上席「はい、総務部次長の○○と申します。お話を詳しくお聞かせください。」

私:(一連の経緯を伝える)

銀行上席「わかりました、念のため口座を一時凍結いたします。ご迷惑をおかけいたします。」

私、警察へ電話「ピポパ・・・トゥルルルル、トゥルルルル、ガチャ」

警察「はい、○○警察です。」

私「振り込め詐欺らしき電話がかかって来ています、一応ご連絡をしました。」

警察「本当ですか?念のため担当者を1名送ります!住所とお名前電話番号をお願いします」

私「(住所・氏名・電話番号を伝える)」


30分後、プルルルル!プルルルル!と電話が鳴った。

私「はい、もしもし!」

振込「○○質店です。お振込の方はまだですか?」

私「今、調達しています。多数の口座に分散して置いてるんで、もう少し待って下さい。」

振込「わかりました。早くお願いします。」


また30分後電話が鳴る。

私「はい、もしもし!」

振込「○○質店です。お振込の方はまだですか?」

私「今、揃いました。これから振り込みます。」

振込「ありがとうございます。早くお願いします。」

10分ほどで警察官がやって来る。

警察官:こちらですか、振込み詐欺に遇われているお宅は?

私:ご苦労様です、今電話があったので、もう振込むと言いました。

警察官:了解です。次の電話まで待ちましょう。


15分程経過

プルルルル!プルルルル!

警察官「はい、もしもし? あなた何方? 私は○○警察の担当ですが、何か御用ですか?」

相手「ガチャ!」速攻で電話が切れる。

以降電話は一切鳴らなくなりました。ネットで○○質店を検索してみたが、これも全く該当なし。



(後日談)
振込め詐欺と気づいた時点で、銀行へ通報していたところ口座を一時的に凍結してくれたようである。

後日、上席から私宛に電話があり、当該講座保有主の自宅まで確認に行ったが、転居(夜逃げ?)の後のそうだったらしい。

しかも口座には数百万円(銀行側は具体的金額の明示は勘弁してほしいとのこと)の残高があり、結果として振り込め詐欺組織は大損をこいてしまった様である。

銀行の上席は、口座発行の管理には今以上に万全の注意を払って行くと仰ってました。取り敢えず一件落着でしたね。

「私だけは」という気持ちは、簡単に破られるものだと、私の実父で証明されました。

私の父母は高齢者だけど、母親はしっかりしているんで間一髪で助かりました。

それでも心配な方には、こんな撃退装置もあります。


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